久留米市まで、昨年の豪雨災害後にお預かりした4件(計6千枚)の写真をお返し。依頼主の皆様と御縁をいただいた経緯は、それぞれ次のとおりです。①Aさん思い出のアルバムが被災し、心に大きな穴が開いたようで眠れない日が続いていた時、ボランティアからあらいぐまの活動を聞いた。久留米市社協さんに尋ねたら連絡先を教えてもらえたので依頼②Bさん偶然にも、あらいぐま人吉の活動に参加していた久留米市出身の大学生の実家の目の前。被災した写真を諦めて捨てようかと思っていたところに、大学生の母親から声を掛けられてあらいぐまの活動を知り依頼③Cさん2500枚の被災写真を実家に運び込んだところ、家族や親戚から「諦めて捨てなさい」と言われたが捨てきれずにいた。そんな時に、ポストにあらいぐまのチラシが入っていたので連絡そして今回も、無事にお返しできたのは県内外の団体や個人の皆様による御協力のおかげです。あらいぐま大阪さん、信楽洗浄さん、Mさん(岡山県)、Oさん(神奈川県)、Kさん(神奈川県)、尚絅高校さん、ありがとうございました。【今後の予定】12月8日(日) 人吉市温泉町みんなの家12月22日(日) 人吉市相良団地集会場✴️Facebookhttps://m.facebook.com/araigumahitoyoshi/✴️Xhttps://x.com/agumahitoyoshi/
あらいぐま人吉
水害で被災した写真の洗浄を通して、被災された皆様に寄り添うボランティア団体です。主に人吉市で活動中。依頼は熊本県内外問わず随時受付します。連絡先:090-7388-9445(長山)/arajin2021@gmail.com
今回はPARCOさんとの共同企画。熊本市下通アーケードで体験ブースを出展しました。参加メンバーは大学生を中心とした11名。被災写真を洗う様子をたくさんの方に見ていただきながら、子どもから大人まで洗浄も体験してもらえました。また、依頼の写真を持ち込まれた方もありました。豪雨災害、あるいは地震で倒壊した家屋の雨漏りなどで、大切な思い出を綴った写真が水に浸かってしまい、写真が洗えること、写真洗浄ボランティアがいることを知らないまま写真を捨ててしまわれる方が多いのは、とても残念なことです。できるだけ多くの方に「被災写真は洗って残せること」を伝えることが、今後の災害の備えにつながります。【今後の予定】12月8日 人吉市温泉町みんなの家12月22日 人吉市相良団地集会所✴️Facebookhttps://m.facebook.com/araigumahitoyoshi/✴️Xhttps://x.com/agumahitoyoshi/
今回は人吉市相良町子ども会と共催のイベント。子どもたちは車えびを釣り上げ、その場でBBQにして食べるという企画。大きな真鯛も海賊焼きに。さらに、写真洗浄を体験するとポップコーンや綿あめ作りができるという設定。きっかけはどんな形でも、被災地区の子どもたちによる1枚の洗浄体験が、今後の災害への備え、そしてボランティア育成にも繋がります。スタッフは地元メンバー5名、大学生4名を含む11名。子ども会関係者は約25名の参加がありました。【今後の予定】11月10日 熊本市下通アーケード(体験会)11月17日 県外への写真返却✴️Facebookhttps://m.facebook.com/araigumahitoyoshi/✴️Xhttps://x.com/agumahitoyoshi/
この日の参加者は、地元メンバーや大学生、あらいぐま岡山から参加のFさんなど10名。人吉温泉まつりでの写真洗浄体験ブース出展と、温泉町みんなの家での通常活動を2組に分かれて同時進行となりました。温泉まつりでは、たくさんの子どもたちに写真洗浄を体験してもらいました。1枚の洗浄体験で「写真は被災しても洗えるので捨てなくてよい」ことを記憶に残し、今後の災害に対する備えとなってくれることを願います。また、お返しを済ませた依頼主の方が何名かブースに立ち寄ってくださるという、嬉しい再会もありました。みんなの家では、地元メンバー中心で。いつも参加いただくUさん、Oさん、Sさんといった面々に大学生やあらいぐま岡山のFさんが加わり、落ち着いた雰囲気の作業となりました。新規依頼の持ち込みが2件ありました。熊本豪雨から4年3ヶ月、依頼は今も続いており、累計11万2千枚、198件になっています。【今後の予定】11月3日 人吉市相良町公民館 10日 熊本市下通アーケード(体験会) 17日 人吉市温泉町みんなの家✴️Facebookhttps://m.facebook.com/araigumahitoyoshi/✴️Xhttps://x.com/agumahitoyoshi/
熊本市で開催された「ぼうさいこくたい2024」 で写真洗浄体験ブースを出展しました。19日は雨の時間もありましたが、2日間で約200名の方がブースを訪れて写真洗浄を体験してくださりました。実際に4年前の熊本豪雨で水に濡れてしまった写真を洗浄したため、体験してくださった皆様の思いが、確実に依頼主のもとに届けられます。大切な思い出の写真は洗えば残すことができます。災害支援に関わる多くの方にこの活動を知ってもらうことが、今後の災害に向けた備えとなります。今回は、スタッフとして両日とも約20名の参加がありました。いつも人吉での活動に参加してくれる熊本県内の大学生や高校生たちに、山口、岡山、明石、大阪といった県外の先輩あらいぐまの皆さんも加わり、関係者間の交流もたくさんできました。ご来場いただいた皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。【今回の共同出展団体】熊本県立大学ぷくはび、熊本大学D-SEVEN、熊本県立南稜高校総合農業科環境コース林業専攻、益城町和ごころ、あらいぐま大阪、あらいぐま明石、あらいぐま岡山、あらいぐま山口、あらいぐま人吉【今後の予定】10月27日 人吉温泉まつり出展&温泉町みんなの家(人吉市)11月3日 相良町公民館 (人吉市) 10日 下通アーケードで体験会(熊本市)✴️Facebookhttps://m.facebook.com/araigu...
今回も秋晴れの人吉市。地元メンバーの他、佐賀や八代から参加してくれた大学生など8名で活動。人吉市と久留米市からの依頼写真を処置しました。10~11月は、ぼうさいこくたいや体験会などイベントの予定がいくつか入っており、落ち着いて作業できる大切な一日となりました。
昨年7月の豪雨で被災した約1千枚の写真の処置が終わったため、依頼主の方にお返ししました。本件、あらいぐま岡山さんと信楽洗浄さんにも御協力をいただき、3団体が力を合わせての作業となりました。また、他に2件の新規依頼もいただいたため、久留米市からの依頼枚数は1万枚を超えました。【今後の予定】10月 19~20日 ぼうさいこくたい2024 出展 27日 人吉温泉まつり出展&温泉町みんなの家11月 3日 相良町公民館 10日 熊本市下通アーケード(体験会) 17日 温泉町みんなの家
秋晴れの温泉町みんなの家で、地元メンバーや熊本大学生など11名が参加。経験者が11人揃うと・・・おしゃべりで盛り上がりつつも手は止まらず、作業はどんどんはかどります。500枚以上を一気に完了。今日は、新規依頼が1件、返却が2件ありました。岐阜県の可児洗浄さんにも洗浄を御協力いただいた写真は、益城町和ごころの皆さん手作りのバッグに入れてお返ししました。また、昼食には、地元メンバーMさん差し入れの炊き込み御飯が加わりました。このように、あらいぐま人吉の活動は、いつも多くの皆様に御協力いただいております。【今後の予定】10月6日 相良町公民館 19~20日 ぼうさいこくたい2024 (熊本市) 27日 温泉町みんなの家依頼は随時、県内外問わず受け付けています。
雨模様の中、地元メンバーや大学生など6名で臨時の活動。依頼が2件、返却が1件ありました。9月20日にTV放映された ぼうさいこくたい2024 の熊本県広報番組がYouTubeで配信中です。あらいぐま人吉とくまモンも出演していますよ。https://youtu.be/z6JrLeWefnI【今後の予定】9月29日 温泉町みんなの家10月6日 相良町公民館 19日、20日 ぼうさいこくたい 出展(熊本市) 27日 温泉町みんなの家依頼は随時受け付けています。
今回は地元メンバー4名や大学生3名など計9名で。最年長は80代の地元メンバー。人吉市と久留米から依頼された写真の処置を行いました。猛暑日のため、大学生たちは球磨川での水遊びで涼むひとときも。依頼が3件、返却が4件ありました。被災した写真の洗浄依頼は随時受け付けています。9月、10月の活動予定9月29日 人吉市温泉町みんなの家10月6日 人吉市相良町公民館10月19日、20日 ぼうさいこくたい 出展(熊本市)10月27日 人吉市温泉町みんなの家
9月1日は防災の日。熊本市の生協くまもと春日店で開催された防災イベントで写真洗浄体験コーナーを出展しました。熊本市内在住の大学生メンバーが中心となり、小学生や家族連れなどに写真洗浄を手ほどき。たくさんの方に体験してもらうことができました。体験した方たちからは「本当に水とスポンジだけできれいになるんだ!」と驚く声が多数。たった1枚でも、実際に手を動かして洗浄を体験することで記憶に刻まれます。今後も起こり得る豪雨災害で被災写真を救うためには、平時からこうして写真洗浄の周知を重ねておくことが有効です。昨年に続いて出展のお声掛けいただいた生協くまもとさん、ありがとうございました。9月の活動予定9月8日(日) 人吉市温泉町みんなの家9月29日(日) 人吉市温泉町みんなの家被災した写真の洗浄依頼は随時受け付けています。
今回は地元メンバー3名を含む大人8名での活動。前回、前々回と続けて30名を越える参加者だったため、久しぶりに落ち着いた空気感となりました。この日は、令和2年熊本豪雨で被災した人吉市の被災写真だけでなく、令和5年7月の豪雨で被災した益城町の写真も洗浄しました。熊本豪雨から4年、人吉市の地元メンバーの方たちが、このように他の被災地の写真を洗浄する機会が増えています。昼食は地元メンバーOさんから差し入れられた餃子や、事務局長持参のゴーヤ炒め物といった手作り料理が並びました。皆で一緒に食べる昼食タイムも、参加メンバーが交流を深める大切な時間です。9月の活動予定9月1日(日) 体験会(熊本市西区コープ春日)9月8日(日) 人吉市温泉町みんなの家9月29日(日) 人吉市相良町公民館